ロレックスファンなら知っておきたい基本的なロレックス用語をまとめてみました。
ロレックス用語集 ア行 / カ行 / サ行 / タ行 / ナ・ハ行 / マ・ヤ行 / ラ行
な行
- 24時間ベゼル
- 50年代初めに登場したオイスター・パーペチュアルで、おそらく世界初の回転ベゼル搭載モデル。
機能としては時間経過を記録する程度だったがサブマリーナーとほぼ同じデザインであり、スポーツモデルの元祖といわれている。
2004年にこのモデルを冠した「ターノグラフ」が正式発表され、ドレス系デイトジャストに加わった。
- ノベルティー・モデル
- 文字盤にロゴやメーカー(ロレックス)以外の様々なマークがデザインされた別注モデルのこと。
航空会社のパンナム、コカ・コーラなどの企業や、ヨルダン、イラク、オマーンなど中東各国軍のシンボルマークが入ったものなど。
は行
- パーペチュアル
- ロレックスが1931年に開発した自動巻機構のこと。
パーペチュアルの本来の意味は、「永久」あるいは「永久カレンダー」。
手巻き式時計は、リューズを巻いてゼンマイを巻くのに対して、パーペチュアル(自動巻)は、腕の動きによってムーブメント内の全回転するローターが回転し自動的にゼンマイが巻き上がる。
また、パーペチュアル以前からの自動巻に比べて圧倒的に巻き上げ効率のいい画期的なものだった。
腕の動きによってゼンマイを巻いているので、「自動巻」とは言っても、電池とは違い、しばらく身につけていないと止まってしまう。
- ハイビート
- テンプの秒間振動数が8以上のもののこと。
60年代以降の精度向上で、8振動、10振動のものが登場。80年代にはいると、ロレックスのほとんどがハイビートとなる。
ただ、動きが多い分パーツの消耗が早くなりがちなため、近年では素材や油の品質を向上させて耐久性を高めている。
- ハック機能
- リューズを引いて時計(秒針)を停止させる機能のこと。
時計を秒単位まで正確に合わせることができる。
呼び名は、ベトナム戦争の時、アメリカ兵が時計を合わせるときに使った掛け声に由来すると言われている。
- バックル(クラスプ)
- 着脱時に使用するブレスレットについている部品のこと。
スポーツモデルでは三つ折りになっている部分。
- バブルバック
- 1930年代初めから1950年代にかけて製造されたオイスター・パーペチュアルのこと。
当時としては画期的な自動巻・完全防水だったが、手巻きムーブメントにローターを設置したため、ローターの分だけ裏ブタが膨らんでいて、横から見ると裏ブタが泡(バブル)のようだったため、こう呼ばれるようになったという。
- パネライ
- ロレックスのムーブメントとパーツが唯一供給されたイタリアの時計メーカーおよびその時計のこと。
イタリア海軍特殊部隊用のダイバーズウォッチを1930年代から24年間に250個のみ生産した。ムーブメントにロレックスのロゴがある。
- バルジュー社(バルジャックス)
- 1901年創業、スイスのクロノグラフ・メーカーの名門だった会社のこと。
現在は世界最大のムーブメント・メーカーであるETA社が吸収。1940〜1970年代にかけて、高級時計メーカーに高品質ムーブを提供していた。
- ハンス・ウィルスドルフ
- ロレックス創始者のこと。
- 針(ハンド)
- 時刻を指し示す部品のこと。
時針のほか、分針、秒針、クロノグラフ針、積算計針、日付表示針、曜日表示針など。
中三針ウォッチといえば、時・分・秒針を文字盤中心の同心軸上に配置した時計のこと。
形状は、バー(バー・ハンド)、バトン、ペンシル、ベンツ、モダン、ブレゲ、リーフ、ドルフィンなどのタイプがある。秒針では初期ミルガウスのイナズマ針が有名。
- 風防
- 文字盤を覆う透明なカバーの部分のこと。
ロレックスの場合、素材は、サファイアクリスタル(人工サファイア)が主流で、ほかに、アクリルガラス、ミネラルガラス、クリスタルガラスなど。
サファイアクリスタルはダイヤモンドに次ぐ硬さで傷がつきづらいが、反面硬くて加工しづらく、形状が平凡になりがち。アンティークに多いアクリルガラスは傷がつきやすいが加工しやすく綺麗なラインを形成できる。
- プッシュボタン(プッシュピース)
- クロノグラフの機能を操作するパーツのこと。
- ブッフェラー
- 1988年、スイスのルツェルンに創業した有名宝飾店のこと。
ブッフェラーの販売網がロレックス名声獲得に役に立ったと言われている。
また、ロレックスの王冠マークのほかにブッフェラー各店の都市名とシンボルマークが入った特別製のスプーンをロレックス購入者にプレゼントしていた。
- フラッシュフィット
- ブレスレットのコマの中で、一番ケース側のコマとケースをつなぐための金属製部品のこと。
時計ケースのラグの部分にフラッシュフィットをはめ込み、バネ棒で両者を接続する。
オイスターブレスの中でもフラッシュフィットの中央のコマが分断されていないものを「フラッシュフィット一体型」という。
- プラスチックベゼル
- プラスチック製のベゼルのこと。
傷がつきやすい。GMTマスターの初期モデルや手巻きデイトナに採用されていた。
- ブレスレット
- 金属製のバンドのこと。
素材は、ステンレススチール、ゴールド、プラチナなど。
タイプは、ジュビリー(5連)、オイスター(3連)、オイスターフリップロック(二重ロック構造)のほか、アンティークでは、バンブー(竹のような長方形が並ぶ)、オイスター(伸縮する)など。
- プロトタイプ
- 試作品のこと。
- プリンス
- 1920年代後半から40年代まで製造されていた時計で、主にレクタンギュラーケースにダイヤルが2つあり、上の時分表示、下の秒表示となっているモデルのこと。トラベルウォッチや懐中時計もある。
医者が患者の脈を測るとき使用するドクターズウォッチと呼ばれるもので、患者から医者へのお礼の品として送られていた初期の高級モデル。人気はバブルバック以上だった。
- ヘアライン
- ケースやブレスレットなどの金属の表面に細かい髪の毛のような筋状の刻みを施した仕上げのこと。
傷が目立ちにくい。
- ペットネーム
- メーカーが時計に付ける愛称のこと。
30年代以降のアンティークに、ダイヤル上にネーム表記が見られる。現在では、ほとんどない。
- ベゼル
- 風防(ガラス)の外周部分を囲み、固定している部品のこと。
鏡面仕上げのポリッシュドや装飾的な刻みの入ったエンジンターンドなどケースに固定されているタイプのほか、サブマリーナーなどに採用されている回転可能なタイプ、逆回転防止式などがある。
- ベンツ針(メルセデス針)
- 先に行くほど太くなる長針と、大きなメルセデスマークがついた短針のこと。
視認性が高く夜光塗料も塗りやすい。バブルバックの時計に見られる。この流れで、現行のスポーツモデルにも短針にメルセデスマークがついたものが多くある。
- 防水性能
- 時計に水は禁物。多くの場合、文字盤に防水表記が刻印されている。
防水性能100Mといえば、水深100m並の「水圧」に耐えられるという意味。
- ボーイズサイズ
- メンズとレディースの中間のケースサイズの時計のこと。
メンズ(直径34〜40ミリ)に対してボーイズサイズは32〜34ミリ。
スポーツモデルは通常メンズサイズのみだが、60〜70年代のエクスプローラーIや現行のヨットマスターにボーイズサイズがあり人気。
- ポールニューマンモデル
- エキゾチックダイヤルのデイトナのこと。
俳優でありレーサーでもあるポールニューマンが映画で使用していたことからそう呼ばれるようになったという。デイトナ24時間レース出場の際にも(エキゾチックダイヤルではないが)デイトナを使用していたとのこと。1975年のことで、第5位という好成績だった。
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